投稿者: 松尾 芳郎

国際宇宙ステーション(ISS)内部のツアー

13-11-01のISS

表題は「宇宙ステーション船長、帰還の直前に宇宙ステーション内部を紹介 (Departing Space Station Commander Provides Tour of Orbital Laboratory)」と云うビデオで、長さは25分5秒ある。説明は英語だが、数回繰り返して観ると大筋は何とか理解できる。

都知事選、舛添氏優位のまま終盤戦に

16人が立候補しているが、与党の自民党都連と公明党都本部が推薦する元厚生労働相の舛添要一氏(65)、民主党、結いの党、生活の党が自主的に支援する元首相の細川護煕氏(76)、日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏が個人的に支援する田母神俊雄氏(65)、共産党、社民党が推薦する元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)が有力候補である。

死に方を考えよう-延命治療は受けるべきか、否か

 いかに治療をしようと、あとは死が訪れるのを待つだけという終末期の状態に陥ったとき、通常は延命治療が施される。この延命治療に対し「体が死のうとしているのに無理やり引き留めるのは良くない」という意見がある一方で、「一律に延命を中止するのは無理がある。終末期は多様で人や状況によって違う。どんな状況が治療不可能というのか、議論を深める必要がある」との見解もある。

航空自衛隊次期主力輸送機で機体構造に強度不足

XC-2発飛行

防衛省は1月17日に、開発中の次期主力輸送機川崎重工製[C-2]の地上試験で不具合が発生したと発表した。

次期輸送機[C-2]は、飛行試験用として2機が完成し2010年春から岐阜基地の飛行開発実験団により飛行テストが続けられている。不具合が発生したのはこれではなく、別途地上で構造強度の試験をするために2機作られた地上試験用機体の1機で生じたもの。

都知事選挙;舛添支援の連合と細川支援の民主党

1月23日告示、2月9日投票の東京都知事向けて、民主党の東京都連(松原仁会長)は、告示直前の1月15日になって、ようやく「組織的勝手連」として細川護煕氏を支援することを常任幹事会で確認した。

組織として推薦・支持するということではないが「他の候補の応援は困る」(松原仁会長)と、よくわからない対応である。

ソーラー・インパルス、2015年の世界一周飛行を目指す

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ソーラー・インパルスは、米大陸横断に成功した”HB-SIA”を改良して大型化した登録記号”HB-SIB”機を製作中で、これを使い2015年に世界一周飛行を行なおうとしている。コクピット内の装備は、乗員が最大5日間の継続飛行に耐えられるよう作られている。

増強著しい中国空軍(その3)

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この3年間で中国空軍に出現したのは、2種類のステルス戦闘機の原型機、長距離用大型輸送機、攻撃ヘリ、AWACS早期警戒管制機、電子戦偵察機など多数ある。これは他の諸国の航空機開発を遥かに上回るハイペースで、外国の脅威の的となっている。

平成26年の日本政治の展望(その3)

安倍晋三内閣発足から1年が経過した。アベノミクスであらゆる経済指標は改善し、日経平均も1年あまりで約2倍になり、昨年末には1万6千円を超えた。特定秘密保護法案なども成立させるなど懸案を次々に処理している。しかも、一部マスメディアの攻撃にもかかわらず、内閣支持率は56.8%、自民党支持率は37.4%(1月25日の産経新聞)と高値安定である。

増強著しい中国空軍(その2)

Su-27K同士の給油

中国海軍は空母「遼寧(Liaoning)」を漸く完成させたが、それに搭載する戦闘機[J-15]には航続距離を伸ばすための空中給油装置が必要である。
昨年初飛行したY-20大型輸送機は開発中の新エンジンの完成でやっと本来の性能を発揮できる。

増強著しい中国空軍の現状(その1)

KJ-2000 AWACS

中国空軍の新型戦闘機や戦闘爆撃機は性能や姿で人目を引くが、その背後にはその活動を支える5種類の大型機の存在がある。いずれも侮り難い存在で、豊富な軍事費を背景に、これ等を同時並行の形で開発、配備を進める軍事力拡張には脅威を覚える。これ等について紹介しよう。