投稿者: 松尾 芳郎

水面下で進む次期ボーイング・トップ選び

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世界最大の航空宇宙関連企業、ボーイング社で次期経営首脳陣選びが進行している。同社を率いるジェームス・マクナニー会長兼CEO(最高経営責任者)が今年、引退すると見られるからだ。ボーイングにはトップの定年が65歳という不文律があり、マクナニー会長も今年が該当年だ。

2013年の民間航空界は過去2番目に安全な年

2013年は世界の民間航空界にとって過去、2番目に安全な年だった。民間航空の安全性向上で組織された非営利組織『FSF(飛行安全財団)』の調査、分析で明らかになった。

『グローバルホーク』導入で日本列島周辺の海空監視体制は著しく強化

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無人偵察機『グローバルホーク』導入などを骨子とする日本列島周辺、海空の『常続監視体制整備』が本格的に動き出す。安倍政権は昨年暮れに『中期防衛力整備計画』(平成26~30年)を閣議決定

ボーイング、年間旅客機生産数で2年連続首位確保。B787型機の量産体制確立が貢献

787-9の初飛行

ボーイングの年間旅客機生産数が過去、最高を記録したことが判った。ライバルのエアバスを押さえ込み、2年連続首位を確保したのは確実だ。

ボーイング、2013年第4四半期の生産実績発表

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ボーイング社は1月6日、『2013年第4四半期の生産実績』を発表した。

それによると期間中の民間旅客機製造機数は5機種で172機。軍用機部門で47機となっている。

エイズと献血 検査目的は許されない

2014-01-06 (産経新聞論説委員) 木村良一

昨年11月下旬、エイズウイルスに感染した献血者の血液が、日本赤十字社の検査をすり抜けて患者2人に輸血され、うち1人がエイズウイルスに感染していたことが大きな問題になった。このニュースを伝える新聞記事を読んでキーワードの「ウインドウ・ピリオド」という言葉を久しぶりに目にした。

露偵察機編隊、日本列島一周でスクランブル

露・爆撃機の行動が偉容

2013-12-19   航空評論家、小河正義
防衛省統合幕僚監部は12月19日、露偵察機の編隊が日本列島周辺を一周飛行したのを受け航空自衛隊F-15型機等が相次いでスクランブルを余儀なくされたと発表した。

露爆撃機編隊、日本列島接近でスクランブル

13-12-05ロシア機接近

露爆撃機編隊、日本列島接近でスクランブル
2013-12-05 航空評論家 小河正義
防衛省統合幕僚監部は12月5日、露爆撃機編隊が日本列島北部を中心に接近したのに呼応してF-15要撃戦闘機等をスクランブルさせたと発表した。

ホンダジェット、[HF120]エンジンの型式証明を取得

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−開発中のホンダジェットHA-420に搭載する自社開発のエンジン[GE-Honda HF120]に対し、FAAが型式証明を発行–
2014-01-01 松尾芳郎
ホンダジェットHA-420ビジネス機用のエンジンである[GE-Honda HF120]に対し漸くFAA Part33に基ずく型式証明が交付された。これでやっと量産がスタートできることになった。