投稿者: 松尾 芳郎

中国の弾道ミサイル配備は質・量ともに北朝鮮とは桁違い

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先日来の北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射実験、核弾頭爆発実験で脅威はかってないほどの高まりを見せ、国民の関心が集っている。しかし脅威は北朝鮮だけではない。中国は北朝鮮とは比較にならないほど大量の核弾頭付き弾道ミサイルの配備を進め、その気になれば何時でも我国や米国を攻撃できる体制を整えている。

サウスウエスト航空737エンジン爆発・ノーズカウル脱落の続報

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サウスウエスト航空737-700型機の左エンジンからノースカウルが破断・脱落の事故調査中のNTSBは、Aviation Heraldから事故直後にあった「ファンブレード1枚が破断している」との指摘を受け、9月12日に至り「本事故は“エンジン爆発、つまりアンコンテインド・エンジン・フェイラー(uncontained engine failure)」と認定した。

脅威が迫るー北朝鮮、イラン、中国の弾道ミサイルへの備えは!

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米国、日本、それに韓国は北朝鮮のミサイル技術の進歩に危機感を募らせている。北鮮とイランの弾道ミサイルを含む軍事技術の向上に対し、西側諸国は弾道ミサイル防衛(BMD)に一層の努力を強いられるようになった。

超大型機時代は終るのか—新しい広胴型機の登場で747とA380の製造ラインは苦境に

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米連邦政府の証券取引委員会が今年7月27日に出した報告書の中に、ボーイングの最高幹部の一人、財務・経営担当の責任者が次のように述べている;—「ボーイングは、747の生産打切り決定をするのに十分な理由を見付けだせる」。

サウスウエスト航空737のCFM56エンジン破損、NTSB調査開始

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NTSBは、8月27日に発生した、サウスウエスト航空737-700登録機番N766SW/WN3472便の左エンジンCFM56B-7Bからノーズ・カウルが脱落した事故を重く見て、直ちに原因の調査を開始した。FlightGlobalによると、同機は2000年に製造され、飛行時間は57,200 hr、33,500サイクルとされる。

「ハイブリッド肺移植」 生体移植の苛酷さ自覚したい

今回は生命倫理の絡んだ移植医療の問題について論じたい。

 今年7月17日、岡山大病院が世界2例目の「ハイブリッド肺移植」の手術に成功した、と発表した。ハイブリッドとは「混成物」の意味で、ハイブリッド肺移植は脳死したドナー(臓器提供者)と健康な生体ドナーの双方から肺の提供を受け、同時に患者に移植する手術である。昨年4月に岡山大病院が世界で初めて成功した。

ボーイング747の設計者、サター氏が逝去、95歳

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首都ワシントンにあるスミソニアン航空宇宙博物館から「747の父(Father of the747)」の称号を与えられたジョー・サター氏が亡くなった。95歳だった。サター氏はボーイング747のチーフ・エンジニアだったが、747型機は最初の広胴型機として誕生し、世界の大量輸送時代の幕開けの先駆けとなった。

不安定な世界情勢に対処、新ミサイル防衛手段の数々

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第19回「スペース&ミサイル防衛シンポジウム(SMD)がこのほどハンツビル(Huntsville, Alabama)で開催された。折からの北朝鮮の武力行使威嚇で日本、韓国は脅威に曝されている。北朝鮮は、今年1月に4回目となる地下核実験を行い、中短距離弾道ミサイルの発射実験を繰り返し、5月以降だけでもl0回に達し、内2回は潜水艦から発射するSLBMだった。

「ノー」と言える連合、 共産党に「ノー」と言えない民進党

民進党と労働団体の連合との関係が、「民共共闘」をめぐってギクシャクしている。

連合の神津里季生(りきお)会長は8月25日、記者会見で「共産党とは目指す国家像が全く違う。一緒に手を組んでやることはあり得ない」と、民共共闘に否定的な姿勢を示した。