中国艦隊相次いで西太平洋に進出、訓練を実施 by 松尾 芳郎 • 2015年6月14日 • 中国艦隊相次いで西太平洋に進出、訓練を実施 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表(27-06-10、27-06-12、27-06-13)によれば、沖縄列島周辺を警戒中の我が海上自衛隊の護衛艦、航空機は、6月10日以降3日連続して活動する中国艦隊を発見した。いずれも宮古島あるいは与那国島の南方の西太平洋上で演習を行ったことを確認している。 Read more →
ロシア海軍艦艇、相次いで宗谷海峡を東進 by 松尾 芳郎 • 2015年6月12日 • ロシア海軍艦艇、相次いで宗谷海峡を東進 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の一連の発表(27-06-08、27-06-10、27-06-11)によると、6月5日から同10日に掛けて、4回にわたり宗谷海峡北または北西100-200 km付近の海域を東に進むロシア海軍の艦艇を発見した。発見、追尾したのはいずれも海上自衛隊八戸基地第2航空群所属のP-3C哨戒機。海峡を通過した艦艇は、「キロ級」潜水艦が合計3隻と「タランタルIII級」ミサイル護衛哨戒艇3隻。 Read more →
日本航空「最も優れたエアライン」に選定される by 松尾 芳郎 • 2015年6月11日 • 日本航空「最も優れたエアライン」に選定される はコメントを受け付けていません エビエーションウイーク誌が行った2014年の全世界のエアライン評価”TPA”で、最高得点を得たのは「日本航空」、また「アメリカン・エアライン・グループ」は前年比で最も改善された航空会社と評価された。両社ともに数年前の倒産状態から立ち直り劇的な回復振りを示した。 Read more →
エアバス最新技術の結晶、A350のパイロット報告(その3) by 松尾 芳郎 • 2015年6月8日 • エアバス最新技術の結晶、A350のパイロット報告(その3) はコメントを受け付けていません A350は、エアバスが作る最大の双発機で、航続距離が最も長く、最も高空を飛び、最も高速で巡航できる最新型機である。つい先日カタール航空で飛び始めたA350-900型機はボーイング787より大きい。エコノミーで9列席、315名の乗客を乗せマッハ0.85の速度で7,750nm(14,300 km)を飛行する。(その3) Read more →
エアバス最新技術の結晶、A350のパイロット報告(その2) by 松尾 芳郎 • 2015年6月8日 • エアバス最新技術の結晶、A350のパイロット報告(その2) はコメントを受け付けていません A350は、エアバスが作る最大の双発機で、航続距離が最も長く、最も高空を飛び、最も高速で巡航できる最新型機である。つい先日カタール航空で飛び始めたA350-900型機はボーイング787より大きい。エコノミーで9列席、315名の乗客を乗せマッハ0.85の速度で7,750nm(14,300 km)を飛行する。(その2) Read more →
エアバス最新技術の結晶、A350のパイロット報告(その1) by 松尾 芳郎 • 2015年6月8日 • エアバス最新技術の結晶、A350のパイロット報告(その1) はコメントを受け付けていません A350は、エアバスが作る最大の双発機で、航続距離が最も長く、最も高空を飛び、最も高速で巡航できる最新型機である。つい先日カタール航空で飛び始めたA350-900型機はボーイング787より大きい。エコノミーで9列席、315名の乗客を乗せマッハ0.85の速度で7,750nm(14,300 km)を飛行する。(その1) Read more →
特定機能病院の取り消し、どこか「たが」が緩んでいませんか by 松尾 芳郎 • 2015年6月1日 • 特定機能病院の取り消し、どこか「たが」が緩んでいませんか はコメントを受け付けていません 医療安全に問題があるとして厚生労働省は群馬大病院と東京女子医大病院の「特定機能病院」の承認を6月1日に取り消した。特定機能病院は高度な医療を安全に提供できると厚労省から〝お墨付き〟を与えられた施設で、全国に86病院ある。大半が大学病院だ。 承認が取り消されると、診療報酬上の優遇が受けられなくなり、年間億単位の減収となる。病院経営にとって大きな痛手だ。 Read more →
中国空軍爆撃機が沖縄宮古海峡を通過、訓練を実施 by 松尾 芳郎 • 2015年5月24日 • 中国空軍爆撃機が沖縄宮古海峡を通過、訓練を実施 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表(2015-05-21)によると、5月21日、中国空軍のH-6爆撃機2機が沖縄本島-宮古島間の宮古海峡上空を通過し西太平洋に進出、訓練を行い再び宮古海峡を西進、中国本土に飛び去った。那覇基地所属の航空自衛隊F-15戦闘機が緊急発進し、領空侵犯を防いだ。 Read more →
新型哨戒機P-1に空戦能力を持つ“ミサイル発射機”型が出現か by 松尾 芳郎 • 2015年5月23日 • 新型哨戒機P-1に空戦能力を持つ“ミサイル発射機”型が出現か はコメントを受け付けていません 近着の外誌によると「防衛省は1月22日に川崎重工(KHI)に対し、同社が製造する新型哨戒機P-1を基にして、射程100km以上の大型空対空ミサイルの運用能力を追加し2030年代中頃までに配備する案を提示、対案を求めた」。これに対しKHIは、3月20日に“ミサイル発射機”の開発案を回答した。 Read more →
日韓国交正常化と椎名悦三郎 by 松尾 芳郎 • 2015年5月22日 • 日韓国交正常化と椎名悦三郎 はコメントを受け付けていません 2015(平成27)年は日本と大韓民国との日韓国交正常化50周年である。しかし、1910(明治43)年の日韓併合、36年間に及ぶ日本の「韓国統治」という歴史もあり、「最も重要な隣国」(安倍首相)、引越しのできないお隣同士だが、相性が悪い。両国は14年に及ぶ交渉をへて戦後20年目の1965(昭和40)年に日韓基本条約を締結し国交正常化している。 Read more →