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NASA・ボーイング共同研究の将来型旅客機[TTBW]、風洞試験で性能を検証

TTBWフェイズ4

[TTBW]は、支柱で支える高アスペクト比の細長い薄い主翼の航空機。翼幅は51 m、同じ座席数の737-800型機の36 mよりずっと長い。地上では737と同じゲートを使えるよう支柱の外側で翼を折り曲げる。[TTBW]の最新版・フェイズ4では翼の後退角を増やし、巡航速度を現在のジェット旅客機と同じマッハ0.8で飛行する。当初案はマッハ0.70 – 0.75であった。(The TTBW has a high aspect-ratio wing for low drag, supported by a strut to minimize the structural weight of the long thin wing. The aircraft span is 170 ft, compared with 118 ft for similar size 737-800 airliner. This requires the wing to fold on the ground, outboard of the struts, to fit the same gates. The latest version of the TTBW, Phase 4, has increased wing sweep to cruise at the Mach 0.8.)

エアバスの新型機A321XLR、極めて好調な滑り出し

A321XLR

エアバスの新型機A321XLRは、A321neoの超長距離型で、狭胴型機並みの効率性と広胴型機並みの航続性能と快適さを備えた機体である。開発発表から6ヶ月で、22のエアラインとリース会社2社から、確定と購入覚書で合計450機+の受注を獲得した。(In the six months since Airbus announced to launch A321XLR, extra-long range version of the A320neo’s family with the family’s longest fuselage aircraft, has logged more than 450 orders and commitments from 22 airlines and two lessors.)

安倍最長政権の課題

本稿は豊島典雄氏の寄稿である。安倍内閣は11月20日には桂太郎を抜いて日本最長の政権となる。レイムダック化を回避しながら、レガシーを残せるか? また日本丸の舵取りを託す人を残せるか?「サミット参加国で最も安定した政権」と言われているが、安倍首相は教科書に載るような業績を残せるか。残された総裁任期は二年弱、時間との競争である。

メサ・エアグループ、76席級の三菱スペースジェット[ M100 ] 100機を購入することで合意

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三菱重工は、「[ MRJ ]・リージョナルジェット」として開発をスタートしたが予定が遅れている。今年7月、三菱は[ MRJ ]プログラムの遅れを挽回しリージョナル機市場への参入を強化するための対策を発表した。その成果がメサによる今回のM100型100機の発注である。(Mitsubishi’s arrival on the large regional aircraft market in U.S. has been delayed several times. However, a recent order by Mesa Air Group for up to 100 Spacejet M100s gives Mitsubishi’s hope that it can penetrate the large US market with it’s 76-seater [M100].)

ヨーロッパ最大のビジネス航空ショー「EBACE 2019」 ―5月21-23日の間ジュネーブで開催―

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「ヨーロッパ・ビジネス航空会議&展示/ EBECE 」はヨーロッパのビジネス航空関連業界が毎年開催する航空ショー。ここには産業界のリーダー、政府関係者、製造会社首脳、パイロット、アビオニクス専門家、フラクショナル・プロバイダー(fractional provider / 共同所有斡旋企業)、チャーター会社、その他のビジネス航空に関係する人達が参集する。(The European Business Aviation Convention & Exhibition (EBACE) is a premier event and the annual meeting place for the European business aviation community. EBACE is jointly hosted each year by the European Business Aviation Association (EBAA), the leading association for business aviation in Europe, and the National Business Aviation Association (NBAA) in the United States. The following articles are referred to the Aviation week’s ShowNews of EBECE 2019.)

新防衛大綱は防衛力の抜本的強化を目指す

三沢基地F-35A

昨年12月18日、政府は新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」と平成31年度(2019)から5年間の「中期防衛力整備計画」、略称【31中期防】を閣議決定した。我国を取り巻く安全保障環境に対処するため、防衛力の抜本的な強化を進めることが決まった。ある意味で日本の防衛政策は歴史的転換点を迎えたと言って良い。すなわち、一部ではあるが戦後長く続いた米国依存から脱却し、自主防衛を進める意図が明確に記され、敵基地攻撃能力の整備にも一歩を踏み出した。The Defense Ministry’s Medium Term Defense Plane (2019-2023) issued on Dec. 18. The Plane calls drastically increase defense budgets and stepping into to establish the own defense capability against surrounding threat, from the long-continued U.S. coverage. The crucial item includes;- Purchasing 102 more F-35 Lightning II to total of 147 aircraft, including 45 of F-35B STOVL. Two helicopter carriers Izumo and Kaga will converted to operate F-35B. Setting two Aegis Ashore missile defense sites in west and north of Honshuu island. Getting multiple numbered 3,900 ton type multi-role frigate ship. And purchase standoff anti-ship and -land missile, such as AGM-158C LRASM.

「新潮45」の休刊問題 新潮社はなぜ、検証しないのか

新潮45

本稿は木村良一氏の寄稿です。「差別的表現だと小誌は考えます」純文学を扱う新潮社の月刊誌「新潮」(11月号)の編集後記に編集長名でこんな一文が掲載された。「これは言論の自由や意見の多様性に鑑みても、人間にとって変えられない属性に対する蔑視に満ち、認識不足としか言いようのない差別的表現だと小誌は考えます」

スピツアー宇宙望遠鏡、打上げ15年間の成果

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我国では「スピッツアー宇宙望遠鏡」はほとんど知られていない。この望遠鏡は打上げ後15年経った現在、良く知られている「ハブル望遠鏡」と同等、若しくはそれ以上の天文学上の貢献をしてくれた。ここにその一部を紹介する。いつもながらのNASAの広範な活動と、支える米政府の対応に敬意を表したい。

「女性記者のセクハラ告発」は報道倫理の問題ではない

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木村良一氏寄稿 財務事務次官のセクハラ問題は、週刊誌のスクープで火がつき、テレビのワイドショーが連日放映、天下国家を論じる新聞の社説にも取り上げられた。瞬く間に大問題となり、様々な観点から論議された。長く新聞記者を続けてきた身としても、考えさせられるところが多い。

平成29年を振り返ってー野党共闘の頓挫、民進の枝分かれ ホップ・ステップ・ドホ~ンの小池政局

この1年、ニュースの主役は何といっても小池百合子都知事であった。小池百合子は、昨夏の都知事選で「ホップ」、今夏の都議選で「ステップ」と跳躍したが、ジャンプを目指した今秋の衆議院総選挙では「ドボン」と沈んだ。