JALのエアバスA350選択で業界に波紋 by 松尾 芳郎 • 2013年10月30日 • JALのエアバスA350選択で業界に波紋 はコメントを受け付けていません ボーイングとエアバスが競り合う世界の航空機市場のバランスがJALのA350選定で変動しそうだ。これ迄日本の市場はボーイングが90%を占めていたが、今回の契約で状況が変わるかも知れない。日本の航空宇宙業界はずっとボーイングと緊密な関係が続いてきたが、ここへ来てJALのみならずANAもエアバス発注に踏切る可能性が出てきた。またJALはこれで暫くはボーイング777Xを買うことはなさそうだ。 Read more →
米LCC(格安航空会社)、ジェット・ブルーがA320neo型機等35機発注。A320型機シリーズの累計受注、1万機突破 by 松尾 芳郎 • 2013年10月30日 • 米LCC(格安航空会社)、ジェット・ブルーがA320neo型機等35機発注。A320型機シリーズの累計受注、1万機突破 はコメントを受け付けていません エアバスは、10月29日ジェット・ブルー航空とA320型機シリーズ35機の購入契約を結んだと発表した。同航空は1984年発足の米国の有力LCC(格安航空会社)。 Read more →
エヴァ航空(台湾)がエアバスA321『シャークレット』型機を初受領 by 松尾 芳郎 • 2013年10月26日 • エヴァ航空(台湾)がエアバスA321『シャークレット』型機を初受領 はコメントを受け付けていません 『エヴァ航空(台湾)がエアバスA321″シャークレット”… Read more →
中国、ボーイングとB737MAX、200機購入で合意。米中関係改善のシグナル? by 松尾 芳郎 • 2013年10月25日 • 中国、ボーイングとB737MAX、200機購入で合意。米中関係改善のシグナル? はコメントを受け付けていません ボーイングが省エネ性能を一層改善した次世代狭胴型機(単通路)、B737MAXの大量売り込みに成功した事が明らかになった。ロイター通信が”特ダネ”として10月25日、報じた。インドの有力経済紙も同内容のニュースを後追いした。契約は購入の意思を明確にするコミットメント契約で総額207億ドル(公表機体価格換算)に達する。 Read more →
ボーイング、大韓航空、エルアル航空(イスラエル)からB777-300ERなど4機種、14機を正式受注 by 松尾 芳郎 • 2013年10月24日 • ボーイング、大韓航空、エルアル航空(イスラエル)からB777-300ERなど4機種、14機を正式受注 はコメントを受け付けていません ボーイングは10月24日、大韓航空とエルアル航空(イスラエルのフラッグ・キャリヤー)2社からB777-300ER型機など4機種、合計14機の正式契約を得たと発表した。 Read more →
ボーイング、2013年第3四半期の業績公表 by 松尾 芳郎 • 2013年10月24日 • ボーイング、2013年第3四半期の業績公表 はコメントを受け付けていません 次世代広胴型旅客機、B787『ドリームライナー』の増産体制が軌道に乗り、ボーイング社の業績に弾みがつき出した。同社が10月23日、公表した2013年第3四半期の業績で分かった。民間航空機部門が快調でB787型機を中心に合計131機を納入、対前年同期比売り上げを1割増やしたという。その一方で『向こう数年間にB787型機の増産強化で50億ドルの追加投資を見込み、既に開発段階で投じた200億ドル強の投資』(シアトル・タイムズ紙)と合わせ採算ベースに乗せるには更なる受注獲得が不可避だろう。 Read more →
ロールスロイス、複合材(CFRP)ファンブレードを復活 by 松尾 芳郎 • 2013年10月23日 • ロールスロイス、複合材(CFRP)ファンブレードを復活 はコメントを受け付けていません 米国GEと並ぶ英国のエンジンメーカー、ロールスロイス(RR=Rolls Royce)社は、40年前にファンブレードを複合材で作ることを試みたが、不成功に終わっていた。一方GEは、777用のエンジンで複合材製ファンブレードの実用化に成功(1995年)した。大きく差を付けられたRRは、巻き返しを図るべく再び複合材ブレード開発に努めている。以下はその現状である。 Read more →
英・スコットランド上空でジャンボ機同士が異常接近。管制指示を誤解 by 松尾 芳郎 • 2013年10月23日 • 英・スコットランド上空でジャンボ機同士が異常接近。管制指示を誤解 はコメントを受け付けていません 合わせて1千人近い乗客、乗員が搭乗していたジャンボ機同士が英国北部、スコットランド上空で去る6月、異常接近(ニアミス)に巻き込まれた事が明らかになった。民間航空局付属の『英・異常接近調査委員会』(UK airprox board)が公表した報告書で明らかになった。欧州のメディアがこのほど大々的に報じた。最接近時の間隔は高度差30㍍だったという。双方のパイロットが衝突回避の管制指示を誤解、逆に危険な事態に陥ったという。 Read more →
B737-800型機20機、アルゼンチン国営航空購入 by 松尾 芳郎 • 2013年10月22日 • B737-800型機20機、アルゼンチン国営航空購入 はコメントを受け付けていません ボーイング、アルゼンチン国営航空両社は10月21日、B737-800型機、20機の購入契約で合意した。直前のメキシコ最大のLCC、『ビバ・アエロバス』への売り込み敗北にボ社として一矢を報いた。同型機はB737型最新シリーズ、NGに属し省エネ性能がセールスポイント。 Read more →
日本市場で5割のシェア獲得目指す。エアバス向こう20~25年の戦略目標示す by 松尾 芳郎 • 2013年10月21日 • 日本市場で5割のシェア獲得目指す。エアバス向こう20~25年の戦略目標示す はコメントを受け付けていません エアバスが日本市場での将来のシェア獲得目標でボーイングと対等の地位を目指している事が明らかになった。日経新聞主催の『第15回世界経済人会議』の講演で表明したと有力経済メディア、『ブルンバーグ』が報じた。それによると、20~25年後にはエアバスのマーケット・シェア(市場占有率)を5割に引き上げる戦略目標を示した。 Read more →