カテゴリー: 航空と宇宙

次世代エンジン“CFM Leap-1”用ファンブレードの量産始まる

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サフランは、CFM Leap-1エンジンの受注が6,000台に達したことを受け、去る4月に米国ローチェスター(Rochester, N.H.)に、地元の有力企業アルバニー・インターナショナル社と共同でファンブレード製造工場を立ち上げた。既存のフランス工場と併せて年間1,400枚のファンブレードを製造する。そして順次設備を拡張、2019年には生産量を31,000枚まで引上げる予定だ。

ロシア、中国が長距離用、広胴型旅客機共同開発を近く開始(No1)

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ロシアと中国が新たに長距離用、広胴型旅客機の共同開発プロジェクトで最終合意に達し、近く基本設計等に着手する。航空宇宙、防衛産業を統括するドミトリー・ロゴージン副首相がこのほど明らかにした。

売上60億㌦以上のエアライン評価でJALがトップに

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近着のエビエーションウイーク誌(May 26, June 2, 2014)は、同社が実施した2013年の「トップ・パフォーマンス・エアラインズ(TPA=Top-Performance Airlines)評価」を発表した。中小規模を含む全体では「コパ・ホールデイングス」がトップとなった。一方、年収60億㌦(6,000億円)以上の大規模エアラインは全般に業績改善が著しく、JALはその中で1位となった。

日本トランスオーシャン航空、ボーイングとB737NGシリーズ、12機購入の最終契約調印

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沖縄が本拠地の日本トランスオーシャン航空(JTA)とボーイングが次世代B737NGシリーズ、12機の導入で最終合意に達した。ボーイングが5月30日、正式発表した。