カテゴリー: 航空と宇宙

ボーイング、B787型機の『ETOPS-330』認可、FAAから取得

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ボーイングは5月28日、次世代省エネ広胴型機B787『ドリームライナー』が、FAA(米連邦航空局)から『ETOPS-330』の認可を取得したと発表した。同型機の運航可能な範囲が一層、拡大し新たな長大路線投入が実現する。

「A320neo」秋に初飛行、続いて“A320neo プラス”の検討へ

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A320neoの1号機は間もなく完成、今年(2014)10月に初飛行を予定、就航は2016年春の予定を早めて2015年10月と発表している。これを受けてエアバスの関心事は、A320neoのアビオニクス、キャビン、その他のシステム改良にシフトし、2020年以降にも競争力を確保すべく検討を始めた。

エアバス、フロリダ州の米軍過酷気象テスト施設でA350XWB型機機能チェック

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エアバスA350XWBの過酷な気象状態に曝すテストが順調に米空軍エグリン空軍基地の『過酷気象テスト施設』で順調に進んでいる。同施設で実施した過去最大の機体に対するテストだという。

西オーストラリアで着陸降下中のチャーター機が未確認飛行物体と異常接近

UFOと遭遇か。豪州西部のパース空港近くで着陸降下中の小型機が未確認飛行物体とニアミス。政府の運輸安全委員会は相手機はUFOかも?

露空軍の新型、長距離戦略爆撃機の配備開始、2023年が目標

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露空軍が次世代の新型長距離戦略爆撃機の配備目標年次が決まった。ノーボスチ通信が露空軍最高司令官、ビクトル・ボンダレーフ空軍中将の発言として伝えた。 『すでに同機の開発製造に向けた具体的動きが今年から始っている』(露の合同航空機製造組織、UACのミハイル・ボゴジアン社長)。

B787型機のリチューム・イオンバッテリーの安全性審査に手落ち。NTSBがFAAに対策を要求

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昨年1月、ボストン空港で日航のB787型機が駐機中、リチューム・イオンバッテリーが発火した事故で、原因究明に当たっている米国のNTSB(国家運輸安全委員会)が該当バッテリーの安全性審査にFAA(米連邦航空局)最初から手落ちがあったとの厳しい勧告を突きつけている

タイのNOK air、ボーイングとB737MAX型など15機購入で最終合意

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タイの新興航空企業『NOK air』とボーイングはB737MAXを含む、B737ファミリー15機の購入で最終合意した。ボ社が5月21日、公表した。契約総額は14.5億ドル(公表機体価格換算)。

インドネシア、ライオン・グループ発注のエアバス、A320型ファミリー初号機の製造順調

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A320ファミリー型、234機の大量発注したインドネシアの新興航空企業、ライオン・グループ向けの初号機が、南仏エアバス、ツールーズ工場で順調に進行している。最終組み立てライン上の初号機の製造現場を、エアバスがこのほど公開した。