平成28年度第1四半期の対中国機スクランブルが急増 by 松尾 芳郎 • 2016年7月8日 • 平成28年度第1四半期の対中国機スクランブルが急増 はコメントを受け付けていません 今回の発表は極めて異例で、これまでは年1回の発表であったのが僅か3ヶ月の経過で発表となったのは、それだけ中国軍の我国周辺での活動が急激に活発化していることへの警鐘と受け止められている。このまま推移すれば、我国は遠からず小説「カエルの楽園」の国と同じ運命を辿ることになりそうだ。 Read more →
本格化する米空軍の第6世代エンジン開発[ GE 対 P&W ] by 松尾 芳郎 • 2016年7月4日 • 本格化する米空軍の第6世代エンジン開発[ GE 対 P&W ] はコメントを受け付けていません 米空軍はGE及びP&Wの両社と「アダプテイブ・サイクル技術(adaptive cycle technology) 」を使う次世代型エンジンの開発契約を結んだ。これは第6世代エンジンの発注を考慮した契約で、現在のF-35戦闘機のエンジンP&W F135の将来の更新に選ばれる可能性を含んでいる。 Read more →
ロシア海軍IL-38型哨戒機、連日本州の三陸海岸沖を飛行 by 松尾 芳郎 • 2016年6月29日 • ロシア海軍IL-38型哨戒機、連日本州の三陸海岸沖を飛行 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部によれば6月27日と同28日にロシア海軍の対潜哨戒機IL-38型機2機ずつが本州三陸海岸沖の空域に接近、情報収集を行った。いずれの場合も空自戦闘機が発進、警戒に当たり、領空侵犯を防いだ。 Read more →
20-22日の連日、中ロ艦艇多数が我が国周辺海域を航行 by 松尾 芳郎 • 2016年6月23日 • 20-22日の連日、中ロ艦艇多数が我が国周辺海域を航行 はコメントを受け付けていません 。防衛省統合幕僚監部によると、このところ中国及びロシア艦艇が頻繁に我が国周辺海域を航行している模様。この中で21日に対馬海峡を南下したロシア艦隊に戦車揚陸艦3隻がいるのに注意、中国海軍と共同で東シナ海で島嶼上陸演習をする気なのか? Read more →
6月19日にも中ロ艦艇、我が国周辺で不審な行動 by 松尾 芳郎 • 2016年6月21日 • 6月19日にも中ロ艦艇、我が国周辺で不審な行動 はコメントを受け付けていません 防衛省の2つのチャンネルから6月20日付で、相次いで中ロ海軍の動きに付いて発表した。国内マスコミは一部で小さく取り上げたが、ほとんどが黙殺、報道しなかったので、ここに内容を紹介する。 Read more →
中国艦隊/東シナ海から太平洋へ、ロシア潜水艦/宗谷海峡を東進 by 松尾 芳郎 • 2016年6月19日 • 中国艦隊/東シナ海から太平洋へ、ロシア潜水艦/宗谷海峡を東進 はコメントを受け付けていません 去る6月9日以降、我国領海や接続水域への中露海軍艦艇の侵犯事件が続いている。一般マスコミは取り上げていないが、その後6月17日にもこの状況は続いている。これらの状況から、彼我の海軍力の格差がますます開いていることに危惧の念を抱かざるにいられない。 Read more →
ボーイングKC-46Aタンカー問題は解決へ by 松尾 芳郎 • 2016年6月15日 • ボーイングKC-46Aタンカー問題は解決へ はコメントを受け付けていません ボーイング防衛・宇宙・保安部門(BDS=Boeing Defense, Space & Security)は、2011年に米空軍の次世代タンカーとして「KC-46 A」型機を提案、エアバス/ノースロップ・グラマン提案の「KC-30」を退け、条件付きながら175機の受注に成功した。しかしC-17大型輸送機とA-10地上攻撃機への給油試験で新たな不具合が生じ、空軍への納入スケジュールに影響が出てきた。 Read more →
中ロ両國の艦艇、同時に尖閣諸島接続海域に侵入し領海に接近 by 松尾 芳郎 • 2016年6月10日 • 中ロ両國の艦艇、同時に尖閣諸島接続海域に侵入し領海に接近 はコメントを受け付けていません 昨日来マスコミで大きく報道されている中露艦艇による尖閣諸島周辺の接続水域侵入事件について、防衛省の発表をもとに解説を試みた。 Read more →
ロシア海軍艦艇、宗谷海峡を東進 by 松尾 芳郎 • 2016年5月31日 • ロシア海軍艦艇、宗谷海峡を東進 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部によれば(28-05-30)、 5月30日(月)午前6時ごろ、北海道北端の宗谷海峡沖約120 kmの海域を東に向かうロシア海軍グリシャV級小型フリゲート2隻を発見した。 Read more →
P&W、エンジン大増産へ/エアバスに改良型エンジンを納入 by 松尾 芳郎 • 2016年5月30日 • P&W、エンジン大増産へ/エアバスに改良型エンジンを納入 はコメントを受け付けていません P&Wが10億ドルを投じて2015年中期に完成したロジスティックス・センターは、このところ続く民間用、軍用のエンジンの需要増加傾向に対応して、今年の出荷数約700台から2020年代半ばまでに2,000台以上の納入を可能にする。またA320neo就航以来問題になっていたエンジンスタート時の運用制限は、改良型エンジンの納入が始まったので近く解消する。 Read more →