ボーイングは10月24日、大韓航空とエルアル航空(イスラエルのフラッグ・キャリヤー)2社からB777-300ER型機など4機種、合計14機の正式契約を得たと発表した。
カテゴリー: 航空と宇宙
ボーイング、2013年第3四半期の業績公表
ロールスロイス、複合材(CFRP)ファンブレードを復活
英・スコットランド上空でジャンボ機同士が異常接近。管制指示を誤解
B737-800型機20機、アルゼンチン国営航空購入
日本市場で5割のシェア獲得目指す。エアバス向こう20~25年の戦略目標示す
エアバス、中南米市場で最大の旅客機契約を獲得
ボーイングにカムバック?アラン・ムラリー(フォードCEO)の去就に注目
スカイダイバー・チャーター機、ベルギーで墜落。11人全員犠牲
ボーイング747-8型機、減産体制へ。10年以内に曲がり角
ボーイングがジャンボ最新型シリーズの月産能力を縮小する。同社が10月18日発表したところだと、B747-8型機について2015年を通じ、月間1・5機の生産に留めるという。超大型機に対する市場の需要がこのところ低迷しているのに対応するする措置だ。同型機の将来についてボーイング民間航空機・営業企画担当のランディ・ティンセス上級部長は揺るがないとしている。しかし、ライバルのエアバスA380型機に競争力を失いつつあり、自社の次世代型B777-Xシリーズと市場が重複する等、前途は厳しいとの見方が少なくない。1970年、大量航空輸送時代の先駆者としてデビューしたB747型機も向こう10年以内に生産継続か否かの重大な曲がり角を迎えそうだ。