カテゴリー: 防衛

ロシア艦隊、対馬海峡を通過し日本海に入る

スラバ級ミサイル巡洋艦011

防衛省統合幕僚監部の発表(12月12日)によれば、11日(木)深夜、海上自衛隊鹿屋基地第1航空群所属のP-3C哨戒機が、下対馬の南西110kmの海域を北東に進むロシア艦隊を発見した。

中国艦隊、西太平洋演習を終え沖縄本島—宮古島海峡を通過

まきなみ112

海上自衛隊大湊基地第3護衛隊の護衛艦「まきなみ」および那覇基地第5航空群所属の「P-3C」哨戒機が、宮古島南東約120kmを北上する中国艦隊を発見した。艦隊は、ルーヤンII級ミサイル駆逐艦1隻、ソブレメンヌイII級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイII級フリゲート艦2隻、フチ級補給艦1隻、およびドンデイアオ級情報蒐集艦1隻の合計6隻。

中国軍機、頻繁に沖縄列島通過を繰り返す

10日の中国機

防衛省統合幕僚監部の発表(平成26年12月10日)によれば、中国軍機が沖縄本島–宮古島の間の空域を西太平洋に向け通過、往復した。これは去る6日および7日に続いて3度目の往復通過飛行となる。これに対し航空自衛隊は、那覇基地第83航空隊所属のF-15 戦闘機を緊急発進させ、領空侵犯に備えた。

中国軍機、二日連続で沖縄列島を通過し太平洋に進出

7日の中国機航跡

統合幕僚監部の発表(平成26年 12月7日)によると、中国軍機5機が前日に引き続いて沖縄本島–宮古島間の空域を東進し西太平洋に向かい、暫くして反転、再び同空域を通過・西進して東シナ海方面に飛び去った。撮影写真の機体番号から推定して、7日の5機は前日飛来の機体と同じ。現在西太平洋で実施中の中国海軍演習に参加したのは明らかだ。

中国軍機5機相次いで沖縄列島を通過、空自機は緊急発進で対応

12-06中国機行動

防衛省統合幕僚監部の発表(12月6日)によると、同日中国軍機「Y-9情報蒐集機」1機、「Y-8早期警戒機」2機および「H-6爆撃機」2機の合計5機が、相次いで沖縄本島と宮古島の間の空域を通過した。

中国海軍、西太平洋で今年最大の演習を開始

ルージョウ駆逐艦116

4日午後5時頃、海上自衛隊佐世保基地第13護衛隊所属の護衛艦「あさゆき」及び鹿屋基地第1航空群所属のP-3C哨戒機が、屋久島西約140kmの海域を東シナ海から太平洋に向け東進し、大隅海峡を通過する中国艦隊を発見した。これは今年最大の西太平洋上での演習に参加する艦隊の一部。

陸自、島嶼奪回作戦用の水陸両用車にAAV7A1を選定

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防衛省は、尖閣諸島に対する中国からの脅威に対処するため、体制の強化に取組んできた。陸自西部方面隊に「水陸機動団」を新設し、西部方面隊普通科連隊を基に3個連隊を新編、合計2,000-3,000人規模の編成となる。各連隊にはAAV中隊が配属され、そこで水陸両用車AAV7A1を使用する。

ロシア海軍艦艇、対馬海峡を北上

ウダロイI級駆逐艦

統合幕僚監部11月28日の発表によれば、同日午前9時頃、海上自衛隊第1航空群(鹿児島県鹿屋基地)所属のP-3C哨戒機が、下対馬の南西90kmの海域を北東に進むロシア艦艇を発見した。

防衛省、「V-22オスプレイ」、「グローバルホーク」、「E2-Dアドバンスド・ホークアイ」の採用を公式発表

安部総理

防衛省は去る11月21日に「お知らせ」で「早期警戒機の機種決定」、「滞空型無人機の機種決定」、および「テイルト・ローター機の機種決定」の発表を行った。一部のマスコミが小さく報道しただけなので、関係する外誌の記事を含めて紹介したい。

我が空自向け次期戦闘機F-35Aの生産、漸く開始

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米国防総省は、このほどロッキードマーチンとの間で、F-35戦闘機の少数初期生産 (LRIP=low-rate initial production) 8期目、すなわち「LRIP 8」の契約を取り交わした。空軍用F-35Aの単価は、エンジンを別にして9,480万㌦(約110億円)になる。