Author Archive for 松尾 芳郎

 野党がこれほど無力なときはない

民主政治の発展には健全な野党が必要である。野党には、政府与党の施政をチェックし、対案を出し、次期国政選挙での選択肢を示す責任がある。その野党が無力な今日である。「野党がこれほど無力な時はないね」「永田町、自民党にあらずば人にあらず、になってますな」「しかも3年近く国政選挙は無いでしょう。この状態が続くんです」。自民党のベテランの言である。

韓国軍、日本領竹島で外国人上陸阻止の軍事訓練

日本海の島根県・竹島で韓国軍、海洋警察庁が合同で10月25日午前、外国人上陸を阻止する軍事訓練を強行した。韓国国防部が公表、NHK、産経等日本の有力メディアが報じた。この軍事訓練に参加したのは韓国海軍の第一艦隊所属、駆逐艦『広開土大王』や護衛艦、掃海艦など5隻と海洋警察庁の警備艦1隻。更に海軍特殊戦旅団(UDT)もヘリコプターを伴って加わった。韓国空軍のF16戦闘爆撃機も参加した。

中国、ボーイングとB737MAX、200機購入で合意。米中関係改善のシグナル?

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ボーイングが省エネ性能を一層改善した次世代狭胴型機(単通路)、B737MAXの大量売り込みに成功した事が明らかになった。ロイター通信が”特ダネ”として10月25日、報じた。インドの有力経済紙も同内容のニュースを後追いした。契約は購入の意思を明確にするコミットメント契約で総額207億ドル(公表機体価格換算)に達する。

中国ミニ艦隊、第一列島線超え太平洋に進出。西太平洋で最大規模の演習『機動-5号』を実施中

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防衛省統合幕僚監部は10月24日夜、中国海軍の”ミニ艦隊”が南西諸島を横断する第一列島線を超え、太平洋方面に進出中と発表した。西太平洋海域で実施中の大規模演習『機動-5号』の一環と見られる。

ボーイング、2013年第3四半期の業績公表

次世代広胴型旅客機、B787『ドリームライナー』の増産体制が軌道に乗り、ボーイング社の業績に弾みがつき出した。同社が10月23日、公表した2013年第3四半期の業績で分かった。民間航空機部門が快調でB787型機を中心に合計131機を納入、対前年同期比売り上げを1割増やしたという。その一方で『向こう数年間にB787型機の増産強化で50億ドルの追加投資を見込み、既に開発段階で投じた200億ドル強の投資』(シアトル・タイムズ紙)と合わせ採算ベースに乗せるには更なる受注獲得が不可避だろう。

米空軍、次世代空中給油機(ボーイングKC-46A)開発製造が順調に推移

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米空軍の次世代空中給油機(ボーイングKC-46A)の開発製造が順調に推移している。ボーイングによるとテスト用機体4機のうち、このほど3番目の機体組み立て作業がシアトル郊外のエバレット工場で始まったという。2015年、同型機が初飛行するのに備え1号機が来年初頭、製造ラインから姿を現す。

ロールスロイス、複合材(CFRP)ファンブレードを復活

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米国GEと並ぶ英国のエンジンメーカー、ロールスロイス(RR=Rolls Royce)社は、40年前にファンブレードを複合材で作ることを試みたが、不成功に終わっていた。一方GEは、777用のエンジンで複合材製ファンブレードの実用化に成功(1995年)した。大きく差を付けられたRRは、巻き返しを図るべく再び複合材ブレード開発に努めている。以下はその現状である。