投稿者: 松尾 芳郎

航空宇宙用部品に3Dプリンテイング製法が拡大

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–3Dプリンテイング/アデイテイブ製造法は軽量化とコスト削減の切り札、将来切削、穿孔、等の機械加工に取って代わる革命的な技術だ–2013-12-07 松尾芳郎 Revised 2013-12-11 Revised 2013-12-27
図1:(EOS GmbH)2011年末にフランクフルトの”EuroMold show”で展示されたエアバスA320型機用のエンジン・ナセルカバーのヒンジ。奥がこれまでの鋳造チタン合金製、手前がドイツEOS GmbH社製の “アデイテイブ製造装置(AM)”で作った同じチタン合金製のヒンジ(試作品)。

 グルメブームが食材偽装を生む

全国各地のホテルやデパート、レストランで、メニューの表記と異なる食材が使われていた問題が相次いで発覚した。

 たとえばバナメイエビを使用しているのに「芝海老」と書いたり、白ねぎや青ねぎを「九条ねぎ」と偽ったりしていた。紙容器入りのジュースが「フレッシュジュース」、牛脂注入の加工肉は「牛ステーキ」、冷凍魚も「鮮魚」と表示するなど挙げれば切りがない。

434万票の疑問と怒り ――都知事の五千万円問題

今、世間の話題の一つが徳洲会から猪瀬直樹知事への五千万円問題である。知事は記者会見、東京都議会本会議、また記者会見と釈明に次ぐ釈明をしているが、都民の理解は得られていない。知事には強力に援護する政党もなく、時間とともに追い込まれていくようだ。

中国軍の防空識別圏設定は明確な挑発だ

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中国国防省は23日、東シナ海に、我国の防空識別圏を大きく侵害する形で、自国の防空識別圏(ADIZ)を設定したことを明らかにした。そして、「防空識別圏は中国国防省が管理し、指令や規則に従わない航空機には武力措置を講じることがある」と発表した。これは民間航空機が、防空識別圏内の飛行計画の提出を拒めば緊急措置を採ることを意味しており、公海上空における飛行の自由の侵害である。我国としては到底容認できるものではない。

米GE製エンジン搭載のB787型機等に耐空性改善命令発出へ

積乱雲に接近飛行時発生するB787型機など米GE製エンジン異常振動問題で、FAA(米連邦航空局)は近く耐空性改善命令(AD)を発出する。有力メディアが11月27日迄に相次いで報じた。機体メーカーのボーイングは日航等、同種エンジンを使用中の航空会社へ事前に積乱雲回避の指示を連絡した。

『USAツディ』等によると積乱雲に接近しすぎるとエンジンの異常振動が発生するのは米GE社が開発製造中のGEnxエンジン。ボーイング787型機と最新ジャンボ機シリーズ、B747-8型機に搭載されている。

米空軍、B52戦略爆撃機、中国新設の防空識別圏内飛行

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中国中国が一方的に新設した尖閣列島上空を含む東シナ海上空の防空識別圏(ADIZ)内で、米空軍が具体的行動をデモンストレーションした。核搭載可能なB52戦略爆撃機の編隊が中国への事前通告なしに11月25日、該当ADIZ内を飛行したことが判った、国防総省のウォーレン報道官が会見で公表、米メディアが伝えた。中国側は戦闘機の発進など一切の軍事反応はなかったという。米軍は今後も同様な飛行を事前許可なく続行する。

中国軍核戦力の脅威が増大

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中国は、米国と事を構えたくないと云う思惑からか戦略核戦力の開発、実戦配備について報道は一切行なわず、一見力を入れていないかのように見える。しかし、実態は着々と整備が進行しており、少なくとも我国への核圧力は確実に高まっているのが実状だ。

南西諸島周辺で新設の、防空識別圏内を中国機、挑発偵察飛行

中国が強引に設定した尖閣列島上空を含む、新防空識別圏で11月23日午後、複数の電子偵察機が、直ちに行動を開始、航空自衛隊のF-15要撃戦闘機がスクランブル(緊急発進)した。防衛省統合幕僚監部が24日までに発表した。

統合幕僚監部によると11月23日、昼から午後にかけ南西諸島の我が国防空識別圏に国籍不明機が別個に接近するのを航空自衛隊南西航空混成団の防空レーダー等が探知、那覇基地から複数のF-15要撃戦闘機がスクランブル(緊急発進)した。

米フロリダ上空で、小型旅客機の緊急脱出スライド機内作動

米フロリダ半島上空で、11月20日午後、78人搭乗の小型ジェット旅客機が高度1万㍍付近を上昇中、突然、客室前部で、緊急脱出スライドが作動した。展開したスライドで客室乗務員が一時、逃げ場を失ったが、自力で逃れ同機は近くの空港に緊急着陸した。

B787サプライ・チェーン専用巨人機、目的空港16㌔先、誤着陸

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B787型機のサプライ・チェーン維持、運営に欠かせぬ大型部品専用巨人輸送機が11月20日夕、米中西部カンザス州で目的空港から16㌔外れた小型機空港に誤着陸した。最小限の燃料で機体重量を落とし翌日再離陸に成功、予定した空港に約30分後に到着した。GPSの誘導下でなぜ乗員が着陸後まで誤着陸に気付かなかったか等、FAA(米連邦航空局)で調査を始めた。