本稿は、鳥居徹夫氏の寄稿である。通常国会は、世界的な重大局面となっている中国の新型肺炎(コロナウィルス)問題や、全世代型社会保障制度への改革、消費税増税後の経済政策、自然災害に対する国土強靭化対策、エネルギー安定供給に向けての中東情勢と自衛隊派遣など、本来論議すべき課題は多い。ところが多くの野党は、桜を観る会やカジノ汚職、閣僚辞任などの政府攻撃に終始し、建設的質疑はほとんどなかった。そこへ夫婦別姓に関する自民党の女性議員のツッコミがあり、野党にとっては、賞味期限が過ぎた「桜を観る会」に続く攻撃材料となった。いまや政局優先の野党はもとより国会議員の劣化は、目を覆うばかりである。
カテゴリー: 政治
連合結成30年‼ ―労働組合は最大の納税者組織‼‼
「桜を見る会」安倍首相に花を愛でる心があるか
不祥事議員と候補者公募制度
憂うべき低投票率、投票義務化の議論も
泥沼化する日韓関係、38度線は名存実亡
本稿は豊島典雄氏の寄稿である。朝鮮半島には反日感情という妖怪が徘徊しているようだ。日韓両国は「近くて遠い」関係であり、現在の韓国は、日本叩きなら何でも許される異常な「反日無罪」の空気の中にある。韓国は、日韓国交正常化で引き出した日本資金を使って、急速な復興と経済成長を成し遂げ「漢江の奇跡」という高度経済成長を実現した。かつては自由陣営の仲間であったが、いまや、有力政治家からも「韓国には丁寧な無視」が唱えられる時代である。いわゆる慰安婦、徴用工問題、そして韓国海軍艦艇による自衛隊機へのレーダー照射、GSOMIA破棄を通告するなど、日本を¨敵国”扱いする韓国の文政権の異常な反日言動。まともな韓国大統領の登場を期待したいが無理である。
