本稿は鳥居徹夫氏の寄稿である。今年2月の与党大勝・野党惨敗の衆院選を受けて、労働団体の連合は、組合員を対象に政治アンケートを実施した。
それによると、投票先のトップが、小選挙区で自民党、比例では国民民主党であった。
総選挙前に、立憲民主党と公明党の衆議院議員がドタバタで集まった「中道(中道改革連合)」は、なんと4番目。マスコミにとって想定外の結果だった。
連合組合員は、普通の勤労者であり、一般国民と同様に左翼には距離感がある。一部の政党や多くのマスコミが期待する反政府ではなかった。
ちなみに連合組合員に「投票所に行った」の回答が84%。全国平均の投票率が56.3%より30%も高い。政治や行政に関心が高いことが伺える。