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中国・習近平政権の乱暴な振る舞いは百歩譲っても許せない

本稿は木村良一氏の寄稿です。8年前の「メッセージ@pen」(2013年8月号)で、「ジャーナリストにはことあるごとに思い出し、記憶にとどめる努力を怠ってはならない取材対象がある」と生意気に書き出したことがあった。ライフワークの移植医療の問題を取り上げた記事だったが、今回の原稿も8年前と同じような思いが沸き上がり、書こうと決めた。

ここ数年の中国の乱暴な振る舞いである。百歩譲ったとしても許せない。私の専門分野ではないが、ジャーナリストとしてどうしても主張しておきたいと思った。