エアバス、2016年第2四半期からA320ファミリー月産46機に増産


2014年2月26日      ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)

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[(AIRBUS)単通路旅客機の超ベストセラー機、エアバスA320型機]

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[(AIRBUS)A320ファミリーのセールスで世界市場を攻めまくるエアバスのファブリス・ブレジェCEOとジョン・リーヒー顧客担当COOのコンビ]

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[(AIRBUS)エアバス A320ファミリーの生産拠点、独エアバス・ハンブルク工場]

エアバスがベスト・セラーの単通路旅客機、A320ファミリーの生産能力を2016年第2四半期から引き上げる。現在の月産42機から約10%の増産。独ハンブルク工場等の生産拠点が混乱無く対応出来るよう、2016年第1四半期は月産44機で現場の慣熟操業をはかる。

エアバスによると次世代省エネエンジン搭載のA320neoの需要は想定を遥かに超える伸び。この結果A320ファミリーの受注残は現在、4200機に達した。

航空会社の発注をタイミングよく捌くには製造ラインの増産体制移行しか無い。エアバスは2010年末、A320ファミリーの月産能力を36機に増やしたが間に合わず2012年第4四半期に42機へ更に引き上げた。ライバルのボーイングとの競争でエアバスは単通路次世代機の売り上げで6割の市場占有率だと言う。今回の更なる増産決定は、新たな受注を生産能力制約で取りこぼしを避ける狙いもある

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[(AIRBUS) 単通路型旅客機でいずれトップの座を目指すエアバスA320型機の最終組み立てライン]

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[(AIRBUS)同上]