投稿者: 松尾 芳郎

F-16『ファイティング・ファルコン』完全無人機、初飛行に成功。米空軍、ボーイング共同開発

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F-16『ファイティング・ファルコン』戦闘機が完全無人の初飛行に成功した。米空軍、ボーイング社が同時公表した。世界の空軍では、F-22『ラプター』、F-35『ライトニングⅡ』に代表される第5世代戦闘機に時々刻々、転換中で無人空中標的機にそれに見合う性能の機種が求められてきた。今回実用化したF-16型機を母体にした、QF-16型機は第一線の訓練ニーズに応えるとされ、向こう20年間使用する。

日本人が知るべき国連の結論–福島原発の放射線

放射線とがん

これは日経新聞電子版2013-01-17 17:00に掲載された「放射線と発がん、日本人が知るべき国連の結論」の解説と補足である。

原文のForbes 2013-01-13 Forbes. Comは、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」UNSCEAR (United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation)の2012年12月発表の報告を根拠にしている。これの翻訳が日経電子版だが、これを判り易く解説し、さらに最近の話題を追加した。結論は「真実に基ずいて行動しなければ、見当違いのことに時間と金を費やすことになる」

韓国、許すまじ。ロイズ制裁決定

韓国関連の重大事件が明らかになった。英国の『ロイズ保険組合』を先頭に世界中の保険会社が、韓国の船舶と物資を再保険対象から拒否したという。韓国籍の船舶は、事実上世界のどの港にも入港が出来なくなった。韓国のマスコミは政府の意を受け、黙りを決め込んでいる。日本の大マスコミはこうした事実を頬かむりして読者に伝えない訳に行くまい。

日本のマスコミはほとんど報道しなかったが、世界の海運界が韓国関連の重大事件で大揺れとなっている。

我国のミサイル防衛[BMD]は3段構えに

THAADランチャー

2013-09-17の日経新聞は「防衛省は2014年度予算に、近隣国からの弾道ミサイル脅威に対抗するため新たにTHAAD導入のための調査費を計上することを決めた」と報じた。「THAAD」とは、[Terminal High Altitude Area Defense missile system]の略で「ターミナル高高度防衛ミサイル・システム」と呼ばれている。

これまでの我国の弾道ミサイル防衛[BMD]は、平成20年(2005)3月公表の防衛省計画に基ずき整備が行われ、平成24年(2012)に完了している。しかしこれでは近隣国の脅威に対抗するには不十分と云うもの。

プーチン大統領再婚。インターネットに流れたガセネタ?

『プーチン大統領再婚。相手は元五輪新体操チャンピオン、アリナ・カバエバ』−9月21日、インターネット上に流れたプーチン大統領、モスクワ北部で結婚式の情報にクレムリン・ウォッチャー等が情報の確認に騒然となった。プーチン大統領の側近はいち早く事実を否定、目立ちやがりのインターネットの悪戯と無視する姿勢に出た。プーチン大統領は30年以上連れ添った、リュドミラ夫人と去る6月、円満離婚を公表。目下、独身の身。

4メガトンの水爆が暴発寸前。1961年、B-52型機墜落事故の真実

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広島原爆の260倍の破壊力を有する水爆が、搭載した米空軍戦略爆撃機(B-52)の墜落事故で暴発寸前だったことが明らかになった。英国の有力紙『ガァーデアン』が9月20日、”特ダネ”扱いで報じた。欧米の大手メディアも重大な核事故として一斉に追随報道した。起爆装置のうち最後の一個が不作動で核爆発が寸前で食い止められたという。最悪の場合、ニューヨーク、ワシントン、フィラデルフィア、ボルティモアの米東海岸、人口稠密地帯を放射能雲が襲い、数百万人の市民が巻き添えで生命の危機に直面したとしている。

安倍首相と経済界で広がる"阿吽の呼吸"。東京五輪開催の追い風に乗れ!

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安倍内閣の支持率が再び上昇軌道に乗った。NHK、民放、有力日刊紙の直近の世論調査で、内閣支持率は65.2パーセント(フジTV)の数値も出るほど、国民の安倍内閣への視線は熱い。前回、8月半ばに比べ10ポイント以上の上昇で『支持しない』の声は一桁台に落ち込んだ。東京五輪招致成功での指導力が感動を呼び、内閣支持率を押し上げたのは間違いないが、このところ鮮明なGDPの伸びなど政策が上滑りでないことで国民各層が覚醒されつつある。安倍総理はこうした追い風に遠慮せず乗ってもらわねばならない。最も重要なことは経済界が日増しに安倍内閣へ信頼を寄せ、双方で”阿吽の呼吸”がぴったり合出したことだ。日本再生の最後のチャンスが安倍内閣誕生で巡ってきたわけで、”天の恵み”を一体となって生かそう。

ルフトハンザ航空、次世代大型機59機発注。ボーイング、エアバス2社に分割

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欧州屈指の航空会社、ルフトハンザ航空が次世代大型機59機の大量発注を決定した。ボーイング社が開発着手を決めた先進改良型、B777-9X型35機とエアバスA350-900型、24機。何れの機種も30機の仮発注契約が付随している。公表機体価格換算で契約総額は190億ドルに達し、独史上単一の契約として最大だ。

全日空が安全性で国内、断然トップ。世界ランキングは12位

サンフランシスコ空港で7月、起きたアシアナ航空のB777型機着陸失敗事故で航空旅客の間で一時、”空の安全”に疑念が過ったが、2013年の世界の空はいつになく安全な年だと言う。”空の安全の番人”『FSF(フライト・セイフティ・ファウンデーション)』等の分析で重大事故発生件数、犠牲者数は平均値を大きく下回っていると指摘された。LCC(格安運賃航空会社)の内外路線での参入が極く当たり前で、コスト重視で『安全性が疎かになるのでは?』との不安もこのところ払拭されつつある。

ボーイング、"ドリームライナー"初の派生型B787-9型機の処女飛行に成功(続報)

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ボーイングが”ドリムライナー”初の派生型B787-9型機の処女飛行に成功した。9月17日、連続5時間のテスト飛行はトラブルも無く無事終了、同型機が技術的に進化を遂げたことが証明された。既に商業運航を開始中の初期型のB787-8型機に比べ胴体を6メートル延長したことで客席数は40席多い290人乗り。航続距離も550キロのび投入路線の選択が拡大する。最大のセールス・ポイント省エネ性能は20%の燃料節約を保証、後方に迫ってきたライバル、エアバスA350XWB型機をここで一気に差をつけたいところ。