投稿者: 松尾 芳郎

防衛省、「V-22オスプレイ」、「グローバルホーク」、「E2-Dアドバンスド・ホークアイ」の採用を公式発表

安部総理

防衛省は去る11月21日に「お知らせ」で「早期警戒機の機種決定」、「滞空型無人機の機種決定」、および「テイルト・ローター機の機種決定」の発表を行った。一部のマスコミが小さく報道しただけなので、関係する外誌の記事を含めて紹介したい。

「何が医療従事者をエボラ出血熱に挑ませるのか」エボラ専門医を取材した

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西アフリカに感染が広がったエボラ出血熱。感染者は1万5000人を超え、うち死者は5000人以上。

 これを食い止めようと、欧米や日本など先進国から医師や看護師らが現地に赴き、患者の治療を続けている。その1人、勇気ある専門研究医である加藤康幸の経験談である。

我が空自向け次期戦闘機F-35Aの生産、漸く開始

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米国防総省は、このほどロッキードマーチンとの間で、F-35戦闘機の少数初期生産 (LRIP=low-rate initial production) 8期目、すなわち「LRIP 8」の契約を取り交わした。空軍用F-35Aの単価は、エンジンを別にして9,480万㌦(約110億円)になる。

我国の次世代戦闘機「F-3」の概念設計が進む

F-3の最新の概念設計

日本が目指す次世代戦闘機F-3は、速度よりも遠距離性能に重点を置き、それに独自に研究を進めている複数の技術を盛り込んだものとなる。すなわち、想定される数的劣勢を跳ね返すため、友軍機と目標視認データの共有化、大型の高性能ミサイルを胴体内へ搭載、退避中でもミサイル誘導が可能、などの技術だ。

ズバリ 再増税シナリオ潰し解散 だ

「12月2日公示、12月14日投開票」の選挙日程が決定し選挙戦がスタートした。安倍首相は、脱デフレに向け消費税を8%から10%への再増税を1年半延期することを表明し、歳末の選挙戦となった。

珠海中国航空ショーでCX-1超音速巡航ミサイルを公開

Chinese CX-1

「2014中国航空ショー」(11月11日〜16日)で、CASC (China Aerospace Science and Technology Corp.=中国航天科技集団公司)が新しい超音速巡航ミサイル”CX-1”を公開した。2種類あり、CX-1Aは艦載用、CX-1Bは地上発射型である。

珠海での中国航空ショー「中国国際航空航天博覧会/Airshow China」

J-31試作機

マカオ近郊の珠海(Zhuhai)で11月11日から16日まで中国航空ショーが行われた。豊富な国防費を背景にした中国空軍の躍進振りが公開され、衆目を集めている。

最も注目されるのは、開発中の瀋陽(Shenyang) J-31戦闘機と西安(Xian) Y-20大型輸送機の2機種が飛行展示された点だ。

オービタル・サイエンス社、打上げ失敗で[アンタレス]ロケットのエンジン変更を決める

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「発射台0Aから発射されたオービタル・サイエンス社の”アンタレス”ロケットと、搭載した国際宇宙ステーション(ISS)行き貨物輸送機”シグナス”が、この事故で全損となった。これはオービタルと交わしたISS向け貨物輸送の3回目の輸送となるもので、大変失望している。しかし、オービタル社は今年すでに2回のISS向け輸送に成功している有能な企業なので、直ぐに原因を突き止め、正常な飛行を再開してくれるものと信じている。」

突如としておきた解散風「消費税をめぐる政局」

安倍総理は、消費税を2015年10月に消費税率を10%に予定通り引き上げるかどうかについての決断を、遅くとも12月上旬に表明する、と伝えられている。
菅義偉官房長官は11月5日の記者会見で、「11月と12月の二つの速報値を見極めて慎重に判断するという立場に変わりはない」と述べ、12月8日発表の7〜9月期の国内総生産(GDP)改定値を踏まえて判断するのが望ましいとの考えを改めて示した。

シコルスキー、次世代型ヘリ「S-97ライダー」をロールアウト

S-97ロールアウト

S-97は、シコルスキー社が独自に考案、その性能を実証したX2ヘリコプターの技術を基本にして開発した小型戦術用ヘリである。X2は、メインローターを2重反転リジッド・ローターとしてトルクを相殺し、テイル・ローターを廃した。尾部に推進用可変ピッチ・プロペラを装備し、高速飛行を可能とした。