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12月の中国・ロシア両軍の我が国周辺での動向及び韓国海軍艦艇のレーダー照射事件

18012中ロ軍

12月は、日産ゴーン会長の逮捕、米中貿易摩擦などのニュースのためか、一般マスコミは中国、ロシア両軍の我国周辺での動きについて触れず仕舞い。しかし周辺の軍事的緊張は依然として高い水準で推移中。以下に、統合幕僚監部が発表した中露両軍の活動の9件と、岩屋防衛大臣が直接発表した“韓国艦艇のレーダーによる照射事件”について紹介する。
Due to the big news, including the Carlos Ghosn case, the US-China trade dispute, on Yearend, most of Japanese media does not pay attention among the military tension around our territorial zone brought from Russian and Chinese Forces. Which have been keeping higher level. Our Defense Ministry has reported there have been ten noticeable cases on December.

中国海軍艦艇、連日宮古海峡を通過、太平洋に進出

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少し前になるが防衛省統合幕僚監部の発表によると、4月7日(木)と同8日(金)に相次いで中国艦艇が東シナ海から宮古島北東の宮古海峡を通過、太平洋に進出した。近年中国海軍は外洋行動能力の向上に合わせて太平洋への進出が活発になってきている。

中国艦艇、宮古海峡を通過し太平洋に進出

ジャンカイIIフリゲート549

防衛省統合幕僚監部の発表(27-07-18)によれば、海上自衛隊は、7月18日(土)午前10時半から午後4時半にかけて、中国海軍艦艇3隻が宮古島北東110 kmの海域を東シナ海から太平洋に向け南東に通過したことを確認した。今年に入って中国海軍艦艇が沖縄本島—宮古島間を通過、太平洋に進出したのはこれで4回目となる。

演習終了の中国艦艇、鹿児島県屋久島と奄美大島間を通過、東シナ海へ向かう

護衛艦せんだい

防衛省統合幕僚監部3月2日発表によれば、去る2月13日(金)沖縄本島と宮古島海域を東進し太平洋に進出した中国艦艇は、射撃訓練を修了して、今度は鹿児島県屋久島と同奄美大島間の海峡を通り東シナ海方面に帰投した。