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中国軍機H-6K爆撃機を含む多数が宮古海峡を往復 、米海軍イージス艦が南沙諸島で“航行の自由作戦”

23日H-6

3月23日には中国軍が関係する大きな動きが東支那海と南支那海で発生した。我が国メデイアは、1.“中国軍機多数が宮古海峡を往復” については中国に配慮してか一部を除き全く取り上げなかった。また2.“米イージス艦が南沙諸島で航行の自由作戦” を行なった件については殆どの報道機関が取り上げたが、多くが、米艦が中国領海に不法侵入したかのように報じ、行動に疑問を持たせるよう解説したのが気にかかる。

中国軍機、宮古海峡を頻繁に通過、遠洋訓練を常態化

西太平洋

H-6型戦略爆撃機を含む中国空軍機は、東支那海から沖縄県宮古海峡を通過、西太平洋に進出、遠洋訓練を行うことが常態化してきている。

防衛省統合幕僚監部の発表によると18日-23日の間に連続して3回も我国の防空識別圏(ADZ)を侵犯、宮古海峡を通過した。

中国海軍艦艇、連日宮古海峡を通過、太平洋に進出

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少し前になるが防衛省統合幕僚監部の発表によると、4月7日(木)と同8日(金)に相次いで中国艦艇が東シナ海から宮古島北東の宮古海峡を通過、太平洋に進出した。近年中国海軍は外洋行動能力の向上に合わせて太平洋への進出が活発になってきている。

中国軍機、沖縄本島—宮古島間を連日往復

29日中国機行動

防衛省統合幕僚監部によれば(27-07-29、同-30)大型爆撃機を含む中国軍機が連日にわたり沖縄本島と宮古島間の空域に飛来、東シナ海と太平洋を往復した。これに対し航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて警戒に当たり、領空侵犯を防いだ。

中国艦艇、宮古海峡を通過し太平洋に進出

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防衛省統合幕僚監部の発表(27-07-18)によれば、海上自衛隊は、7月18日(土)午前10時半から午後4時半にかけて、中国海軍艦艇3隻が宮古島北東110 kmの海域を東シナ海から太平洋に向け南東に通過したことを確認した。今年に入って中国海軍艦艇が沖縄本島—宮古島間を通過、太平洋に進出したのはこれで4回目となる。