投稿者: 松尾 芳郎

小型無人機の民間利用が広まる

小型無人機は、軍用として対テロ作戦、市街地戦闘などを目的に各国で開発が進んでいるが、一方これ等を民間で利用しようと云う動きも広まっている。ここでは最近の民間利用の例を採り上げる。唯一例外として我国で民間用に開発された無人機が隣国で軍用に転用されたケースもある。

怖い長期金利急騰

安倍首相が、来年4月実施予定の消費税の3%引き上げの最終判断を秋に先送りしたが、有力経済人は「長期金利の指標となる10年国債の金利が、1%上がると、国債残高1千兆円に近い政府の金利負担は、年10兆円増えてしまう。単純計算で、消費税4%分が軽く吹っ飛んでしまい、財政再建が必須の日本経済全体に与える打撃は測りしれない」-と消費増税の予定通り実施により、超低利な長期金利の維持を促した。消費増税が予定通り実施されないと、内外で日本国債が売られ、長期金利が急騰するとの見方が強い。

JAXA補給機”HTV4”、国際宇宙ステーション”ISS”に到着

HTVが2段ロケットから分離

2013年8月4日午前5時前にH-IIBロケット4号機で種子島宇宙センターから打上げられた補給機「こうのとり4号機」”HTV4”は、予定通り15分後に切り離され、軌道を修正しながら国際宇宙ステーション”ISS”に向け飛行を続け、同9日午後8時過ぎに”ISS”のロボットアームに保持された。ついで8月10日午前1時過ぎに”HTV4”と”ISS”「ハーモニー」間の共通結合機構(CBM=Common Berthing Mechanism)のボルト締結が終了、午前3時半過ぎには”HTV4”の与圧部の起動が終わり”ISS”との結合を完了した。

火星に彗星が接近中、衝突するか?

火星、彗星接近

本稿は、NASA Science News, March 27, 2013, “Collision Course? A Comet Heads for Mars”, Author: Dr. Tony Phillipsの大要である。同氏が動画で説明する音声の大意を邦訳したもの。

JAXA新型ロケット「イプシロン」を8月22日に打上げ

イプシロンロケット

去る5月21日にJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、開発中の固体燃料ロケット「イプシロン」(Epsilon Launch Vehicle)を8月22日の午後鹿児島県内之浦から打上げると発表したが、27日に延期され、これも再度延期とななったが、何れにしても数日中には発射される予定。

海上自衛隊も空母時代、到来

181ひゅうが

平成22年(2010)と同24年(2012)に各1隻が認められ建造中の基準排水量19,500㌧型護衛艦の1番艦22DDH 183は8月6日に進水。進水式はジャパンマリンユナイテッド社磯子工場で午後3時15分から挙行され、艦名は「いずも」命名された。本艦は「ひゅうが」級護衛艦の拡大改良型で、本格的なヘリ空母タイプ、進水後艤装が行なわれて2015年3月には就役する予定。2番艦の24DDH(艦番号184)の完成予定は2017年。

英グラスゴー上空でUFOが旅客機と異常接近

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英国民間航空局の関係機関、”ニアミスの事実検証と原因究明および再発防止策を建議する組織”である「英国ニアミス調査委員会(UK Airpox Board)」は、昨年(2012)12月2日に起こったニアミスに付いて報告書を発表した。その内容はこうである。

パイロットが管制塔に「たった今自分の真下400 フィート(130m)を何かが通過した」と通報した。しかし管制官が調べても、また、それ以降詳細な調査を行っても、事件発生時に付近を飛行する物体は何も発見できなかった。