
本稿は木村良一氏の寄稿です。警視庁が今年7月、カンボジアでの臓器移植を斡旋し、その対価を受け取ったとして男3人を臓器移植法違反(有償斡旋)の疑いで逮捕した。協力した2人は不起訴になったが、主犯の男は3年前にも東欧ベラルーシでの臓器移植を無許可で斡旋して逮捕され、保釈中に今回の犯行に及んでいた。

本稿は木村良一氏の寄稿です。 3回目の緊急事態宣言が4月25日に出された。期間はGWを挟んだ5月11日までで、感染が急拡大している東京、大阪、京都、兵庫の4都府県で人の流れを減らし、第4波ともいわれる流行を抑え込もうというわけだ。感染を急拡大させている原因は変異ウイルス。主流はイギリス由来の「N501Y」。ウイルス表面のスパイク(突起)に存在する501番目のアミノ酸(タンパク質の構成物質)が既存ウイルスのN(アスパラギン)からY(チロシン)に置き換わっていることからこの呼び名が付いている。人の細胞に取り付くスパイク部分が変異したことで、感染力が強く、発症から重症化までのスピードも速いといわれる。若年層でも重症化が指摘されている。すでに日本各地に広がり、5月中には既存のウイルスを追い出し、このN501Yに入れ替わるという。