カテゴリー: 防衛

中國海軍の情報収集艦が津軽海峡で領海侵犯

07-02中國艦1

防衛省統合幕僚監部の発表(29-07-02)によれば7月2日(日)午前10時40分、中國海軍ドンデイアオ(東調)級情報収集艦1隻が北海道松前町の小島南西の我国領海に侵入、航行するのを発見した。午後零時10分頃同艦は小島の南東我国の領海から離れ、津軽海峡を東に進み、太平洋に出た。

ロシア海軍艦艇の動き宗谷海峡で活発化

北方4島のコピー

今年の6月後半、北海道北端の宗谷岬沖を往来するロシア海軍艦艇の動きが活発化している。以下は防衛省統合幕僚監部が発表した内容である。この付近でのロシア海軍の動きは頻繁に起きるためか、一般マスコミは無関心で報道していない。

2017年パリ・エアショーで初展示される新型機

A321neo

今年のパリ・エアショーに初めて参加する機種の主なものは、ボーイング、エアバスの狭胴型機(narrow body)及び広胴型機(wide body)を始め、ロッキード・マーチンF-35Aステルス戦闘機、そして初めて舞台に登場する三菱MRJリージョナル機である。

ロッキード・マーチンC-130輸送機の性能向上策

空自C-130H

C-130系列輸送機は”空のトラック”とも呼ばれ、2,500 機が作られ世界各国で使われ、1954年以来現在も生産が続いている。胴体後部に生じる乱流空気流を制御し空気抵抗を減らすため、マイクロベーンを取り付ける改修が始まった。

ロシア空軍機、我国日本海の防空識別圏に侵入

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防衛省統合幕僚監部の発表(29-06-09)によれば、ロシア空軍のSu-24型攻撃機1機が我国日本海の防空識別圏内に侵入、北海道南西付近から青森県、秋田県、新潟県沿岸に沿って南下、能登半島沖で北西に変針、ウラジオストック方面に立ち去った。飛行高度や速度については公表されていない。

航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて領空侵犯に備えた。

ボーイング、ボンバルデイア「C Series」の低価格販売を提訴

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ボーイング(Boeing)は、5月半ば過ぎにカナダ、モントリオール(Montreal)を本拠とするボンバルデイア(bombardier)社を相手取り、米國国際貿易委員会(US International Trade Commission) に、不当廉売の疑いありとして提訴した。

米国の大手航空会社デルタ航空は、2016年4月にボンバルデイア製狭胴型機C Series 100型の購入を選定、確定75機+ オプション50機の購入契約をした。

中国、新型ミサイルの発射試験に成功

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我国では、北朝鮮による弾道ミサイル発射試験が連日大きく取り上げられているが、これとは別に、5月初旬に中国が渤海湾で新型弾道ミサイルの発射試験を行ったことが、こちらは全く報道されていない。

中国国防省は5月9日に、朝鮮半島に近い渤海湾で数日前に新型弾道ミサイルの発射試験に成功したと発表した。

マレーシア、日本に対潜哨戒機P-3Cの供与を要請

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日経紙によると、マレーシア政府は、緊張高まる南シナ海の警備のため、日本に対し退役したP-3C哨戒機の譲渡を要請した。両国が合意した場合、日本側は機密事項となるレーダー等を事前に取外してから供与ということになる。担当する防衛装備庁は機数について触れていないが、マレーシア側は4機を希望している模様。

防衛省、「トマホーク」巡航ミサイルの導入を検討

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5月7日から9日に掛けデフェンス・インダストリー・デイリー(Defense Industry Daily)を含む米国メデイアは相次いで、『日本は、北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃を防ぐため、発射地点を事前に撃破できる「トマホーク(Tomahawk)」巡航ミサイルの導入を検討中』と報じた。

F-3戦闘機は日英共同開発になるか?

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航空自衛隊のF-2戦闘機は2030年代の退役が予定されている。この更新として新戦闘機F-3が検討されているが、日本・英国の共同開発になるかも知れない。これは最近の防衛技術開発で両国の協力関係が進む中で浮上した案で、今年3月16日防衛装備庁から“お知らせ”として公表され、関係者を驚かせている。