防衛省は1月１７日に、開発中の次期主力輸送機川崎重工製[C-2]の地上試験で不具合が発生したと発表した。
次期輸送機[C-2]は、飛行試験用として2機が完成し2010年春から岐阜基地の飛行開発実験団により飛行テストが続けられている。不具合が発生したのはこれではなく、別途地上で構造強度の試験をするために2機作られた地上試験用機体の1機で生じたもの。
航空自衛隊次期主力輸送機で機体構造に強度不足
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増強著しい中国空軍（その３）
この3年間で中国空軍に出現したのは、2種類のステルス戦闘機の原型機、長距離用大型輸送機、攻撃ヘリ、AWACS早期警戒管制機、電子戦偵察機など多数ある。これは他の諸国の航空機開発を遥かに上回るハイペースで、外国の脅威の的となっている。
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中国海軍は空母「遼寧(Liaoning)」を漸く完成させたが、それに搭載する戦闘機[J-15]には航続距離を伸ばすための空中給油装置が必要である。
昨年初飛行したY-20大型輸送機は開発中の新エンジンの完成でやっと本来の性能を発揮できる。