カテゴリー: 社会

「女性記者のセクハラ告発」は報道倫理の問題ではない

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木村良一氏寄稿 財務事務次官のセクハラ問題は、週刊誌のスクープで火がつき、テレビのワイドショーが連日放映、天下国家を論じる新聞の社説にも取り上げられた。瞬く間に大問題となり、様々な観点から論議された。長く新聞記者を続けてきた身としても、考えさせられるところが多い。

憲法改正こそが国民の責務― まず自衛隊と自衛隊員に市民権と誇りを共有へ

鳥居徹夫氏寄稿、毎年5月3日の憲法記念日になると、左翼勢力は出番が来たと言わんばかりに「9条守れ」と騒々しくなる。日本の国を守ることや自衛権の発動について、憲法上は全く問題がないにも関わらず、歪んだ解釈を絶叫しているのが左翼勢力である。

異常国会―野党提出の法案に、野党が審議拒否

鳥居徹夫氏寄稿 昨年秋の総選挙の結果野党第一党の民進党が枝分かれしたことにより、労働団体の連合が支援する議員が、立憲民主党、希望の党、無所属の会、民進党、社民党とバラバラになった。今年4月28日の連合メーデーに野党代表の挨拶はなかった。挨拶したのは加藤勝信厚生労働大臣と小池百合子東京都知事ら。

小型機用の非常パラシュート・システム、採用が広がる

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リチャード・マクグローリン(Richard McGlaughlin)博士は、自家用軽飛行機シラス(Cirrus) SR22型を操縦し、ハイチに医薬品を届けるためマイアミを出発したが、間も無くエンジン故障で墜落した。しかし機体パラシュートシステムのおかげげで、無事に着水、救助された。

無人貨物輸送機の構想

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現在地上あるいは海上輸送で広く使われているインターモーダル・コンテナを航空輸送に使おうと云う夢のような話がある。米国カーペンテリア(Carpenteria, Calif.)にある創業間もないドーサル航空機(Dorsal Aircraft)社が発表した構想を紹介する。

もはや制御不能‼ 屈折した対日感情の韓国

元文部科学大臣秘書官 鳥居徹夫氏作成: 旧聞だが、平成27年9月3日の北京での抗日戦争勝利記念行事に、韓国の朴槿恵大統領、プーチン大統領らが、共産中国軍の観閲式に出席し、習近平主席と天安門で並んだ。そもそも韓国が対日戦勝国というのは、歴史の捏造である。明治43(1910)年に日本と合併した朝鮮は、大日本帝国として連合国と戦った。にもかかわらず、初代大統領の李承晩は戦勝国=連合国入りを主張し、長崎県の対馬、島根県の竹島、そして九州全体までも韓国編入すら要求した。

許せぬ反日プロパガンダ、ウソを繰り返す韓国 「河野談話の検証」はどこへ‼ 歴史偽造を許すな

元文部科学大臣秘書官 鳥居徹夫氏作成: 韓国の文在寅大統領は3月1日(1919年に起きた朝鮮の分離独立をめざす運動、韓国は記念日としている)、日本が竹島の領有権を主張することは「帝国主義の侵略への反省を拒否していることにほかならない」と、また慰安婦問題について「加害者の日本政府が『終わった』と言ってはならない」と日本非難の演説を行った。

石牟礼道子さんの言葉にジャーナリスト魂を揺さぶられる

苦海浄土

 石牟礼道子さんが亡くなった。水俣病の患者を描いた著書『苦海浄土』はあまりにも有名で、いまさらこの私が何を語ろうが、稚拙な話になってしまうことは間違いない。しかしこれだけは触れておきたい。『苦海浄土』の中の一文が、私(木村良一)の心中に大きなうねりを立ち上げて止まないという事実である。

スペースX社、惑星間輸送機 ”BFR” の開発を加速

Falcon系列

今年(2018)春にはファルコン9型ロケットの最終の生産機が完成し、12月には同社が開発する最初の有人宇宙船ドラゴン(Dragon crew capsule)の試験が予定されている。その先を見据え、マスク社長は、ファルコン9やファルコン・ヘビーの後継機、”BFR”と呼ぶ「惑星間輸送システム」の開発を急ぐよう社内に指示を出した。

前川喜平ら左翼的官僚に汚染される文部科学省

今年は明治150年であり、3年前の平成27(2015)年に「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録された。鎖国をしていた日本が開国し、西洋技術を取り入れながら、自国の伝統の技を融合させながら、自らの力で人を育て産業を興した。ところが文部科学省や文化庁は、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録の申請要請に門前払いであった。元文部科学省幹部の前川喜平や寺脇研らは、「中国や韓国から反発を受ける」「文化審議会の審査対象ではない」などと不快感を示した。