社会

エイズと献血 検査目的は許されない

2014-01-06 (産経新聞論説委員) 木村良一

昨年11月下旬、エイズウイルスに感染した献血者の血液が、日本赤十字社の検査をすり抜けて患者2人に輸血され、うち1人がエイズウイルスに感染していたことが大きな問題になった。このニュースを伝える新聞記事を読んでキーワードの「ウインドウ・ピリオド」という言葉を久しぶりに目にした。

審判買収は韓国スポーツ界の伝統

2013-12-17 伊達国重
韓国のスポーツ界には忌まわしき伝統がある。フェアプレーであるべきスポーツを裏で審判を買収して八百長を目論むことだ。1988年のソウル五輪を覚えておられるだろうか?

 グルメブームが食材偽装を生む

全国各地のホテルやデパート、レストランで、メニューの表記と異なる食材が使われていた問題が相次いで発覚した。

 たとえばバナメイエビを使用しているのに「芝海老」と書いたり、白ねぎや青ねぎを「九条ねぎ」と偽ったりしていた。紙容器入りのジュースが「フレッシュジュース」、牛脂注入の加工肉は「牛ステーキ」、冷凍魚も「鮮魚」と表示するなど挙げれば切りがない。

女子受刑者、20年で2.4倍に

刑法犯の認知件数も、検挙人員も減少しているものの、一般刑法犯(刑法犯全体から自動車運転過失致死傷等を除いたもの)は全体に高齢化が進み、65歳以上の高齢者が約17%を占め、48,500人余りと平成5年の5.2倍になっている。高齢化は女子のほうが顕著で、女性の一般刑法犯のうち高齢者は27%を占め、高齢者の検挙人数の3人に1人が女性である。

水俣条約をきっかけに公害について考えよう

水銀による健康被害の防止を目指す「水銀に関する水俣条約」が10月10日、熊本市で開かれた国連環境計画(UNEP)の外交会議で採択された。条約は批准国が50カ国になった時点から90日後に発効する。「水俣条約」という名称は日本政府の提案で、前文には「水俣病を教訓に同様の被害を繰り返さない」とのメッセージが盛り込まれている。
 水銀を含む電池や照明器具などに対する規制で日本での水銀の使用量は減った。しかし中国は石炭による火力発電で大気中に水銀を出す世界最大の水銀排出国として知られ、世界有数の金の産出国のインドネシアでは、金鉱石の精錬に使った水銀が垂れ流されている。世界ではまだまだ水銀汚染がなくなっていない。

カジノ解禁の可能性高まる

カジノはギャンブルを行う施設の一つであり、ルーレットやブラックジャックなどのゲームで金銭を儲ける場所である。日本では刑法185条や186条で賭博行為や賭場の開設が禁止されているため開設できない。

 浮かんでは消え、浮かんでは消えるカジノ解禁問題だが、この臨時国会(12月6日まで)にカジノを合法化し、それを中心とした観光施設を整備するための「特定複合観光施設区域整備推進法案」(カジノ法案)が提出され、来年にも成立する可能性が高まっている。

著しいマニュアル化の弊害

 大手銀行の一角を占めるみずほ銀行の系列信販会社、オリコを通じての230件、計2億円の暴力団融資事件は、「まだ懲りずに不祥事を繰り返しているのか」と唖然とした消費者が大半だろう。佐藤康博・現頭取までが、役員会で報告は受けていた、というから始末に負えない話となった。