カテゴリー: 社会

屈折した対日感情の韓国‼ 歪んだ日本タタキ

本稿は鳥居徹夫氏の寄稿です。近年の韓国政府による日本タタキと日本へのタカリは、失政が続く韓国国民の政権批判を反日へ向けさせるという効果を狙ったものと言える。
多くの韓国指導者が日本へのコンプレックスを持っている。
中国大陸や朝鮮半島の支配者にとって、日本が「日の出ずる国」であり続けることは、ガマンならぬことなのである。

「あおり運転」事件、社会の不寛容性を示している

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本稿は木村良一氏の寄稿です。8月18日、傷害容疑で指名手配中の容疑者が逮捕された。茨城県守谷市の常磐道で10日、高級外車BMWに乗って数キロにわたってあおり運転を行い、相手の車を停止させ運転の男性に暴行を加えたという疑いだ。容疑者は「前を走る車が遅く、妨害されたと感じた」と云うが、殴られた方は「普通に運転していた」と話している。容疑者は気持ちに余裕がなく寛容性に欠ける、としか言いようがない。

小池百合子都知事の3年間―いびつな半島迎合の都政にメス

本稿は鳥居徹夫氏の寄稿です。小池百合子が都知事に選出され3年が経過した。朝鮮半島と関係の深い都議会議員が少なからず存在化する中で、いびつな都政からの脱却を求められた小池知事であったが、朝鮮人の追悼施設へのメッセージ拒否などの蛮勇も。

4月から施行された改正入管法ー外国人材の受入れと就労拡大、そして生活支援へ

本稿は鳥居徹夫氏の寄稿です。昨年暮の国会で成立した改正入管法(出入国管理及び難民認定法の改正)が4月から施行されて3カ月が経過しました。 この改正入管法は、外国人材受入れ拡大のための在留資格の創設などを盛り込んでいますが、移民政策でもありませんし、単純労働者容認でもありません。その概要を解説いたします。

香港の怒りが中国を追い詰めるか

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本稿は木村良一氏の寄稿です。溜まったマグマが噴き出すように、香港で市民の怒りが爆発した。逃亡犯条例の改正案に抗議した大規模なデモだった。改正案は中国本土への犯罪容疑者の引き渡しを認めている。成立すれば、中国を批判する香港市民が中国に連行されて処罰され、最悪の場合、死刑となる。活動家だけではない。大学教授や学生、言論人、経済人、そして香港で暮らす外国人までもが標的になる。香港から自由がなくなる。

4月から施行された働き方改革関連法

 本稿は鳥居徹夫氏の寄稿です。働き方改革関連法は、①罰則付き長時間労働の規制、➁同一賃金・同一労働の法制化、③高度プロフェッショナル制度の創設、④年休の計画的付与と取得、⑤労働者の健康確保措置および安全配慮義務、などである。とりわけ「同一賃金・同一価値労働」と「時間外労働(残業)の上限規制に抵触した場合の罰則規定が法律に明記された。

子供の虐待は学校と行政だけでは防げない

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本稿は木村良一氏の作成です。千葉県野田市の栗原心愛(みあ)ちゃん(小学4年、10歳)が自宅で死亡して両親が逮捕された事件の一連の新聞記事=写真=を読んで、昔見た映画を思い出した。息子が父親を殺したことを知った母親役の市原悦子の台詞「お父さんを殺したことは仕方がない。自首なんかするのはやめて時効の15年(当時)が過ぎるまで2人で暮らそう。これはうちで起きたこと」。家族を外の社会から守るのが家庭である。この事件は全く逆。

超音速機、「ブーム」と「エイリオン」両社で開発が進む/Boom, Aerion taking different approaches to Supersonic Passenger Aircraft

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“ブーム”と“エイリオン”は、2020年代中頃までに超音速輸送を実現すべく研究を進めている。前者はエアラインのビジネスクラス需要を取り込む55席級の旅客機、後者は高級ビジネス機として大企業や政府機関などへの販売を目指している。昨年11月ワシントンの英国大使館で、王立航空協会(Royal Aeronautical Sociaty)主催の“The Economics of Supersonic (超音速輸送の経済性)”と題する講演会で両社代表は、超音速旅行の復活に際し「需要機数の見通し」、「運賃の予測」、「技術上の要件」などについて考えを述べた。(Boom and Aerion are taking different paths to make civil supersonic jet travel a reality again by mid 2020s. Boom is focused on commercial airliner carrying 55-seat of business class passenger and Aerion is relying on the wealthy business aviation market. Representatives of both companies made presentations on the Royal Aeronautical Society’s “The Economics of Supersonic” event, at the UK Embassy in Washington DC.)

「三浦雄一郎さんの登頂断念」主治医の勇気ある決断を讃えたい

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本稿は木村良一氏の寄稿です。三浦雄一郎さんがアコンカグア登頂を目指したが、同行の医師、山岳医療の専門家の大城和恵さんの助言に従い、登頂を断念した。大城さんのその著書が『三浦雄一郎の肉体と心―80歳でエベレストに登る7つの秘密』(講談社+α新書)=写真=だ。ズバリ、冒険家の秘密に迫っている。筆使いが軽妙で読みやすい。一読を勧めたい。

「ゴーン事件」が記者の基本を思い出させてくれた

本稿は木村良一氏作成の記事です。のっけから私事で恐縮だが、35年間新聞記者として勤めた産経新聞社を退社し、昨年11月1日からひとりのジャーナリストとして仕事を始めた。その直後に起きたのが、「ゴーン事件」だった。特捜部がどんな構図を描いて逮捕に踏み切ったのだろうか。私はむかし取った杵柄を頼りに取材を始めた。