投稿者: 松尾 芳郎

建設的野党とは何なのか?<その1>

 安倍総理が「建設的野党との協議」を表明したのは、1月24日の衆議院本会議の所信表明である。
はて、一体どこが建設的野党で、そうでない野党はどこなのか?

ボーイングのエコ実証機プログラム

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ボーイングは、737-800を使いエコ実証機プログラムの試験を行い、その成果を737MAX設計に採用した。ボーイングは、その続編としてエコ実証機改修をした787を今年夏から、また同様な改修をした757を2015年から試験に投入する。これ等を統括、指導するのは「エコ実証機(EcoDemonstrator)計画マネジャー」D. 秋山(David Akiyama)氏

STAP細胞騒動の教訓 疑うことを忘れるな

東京療院・医療シンポジウム

大逆転した「STAP細胞」のニュースについては、報道に携わる者として反省しなければならない。はなから生命科学の常識を覆す大発見だと信じて疑わず、それを証明する論文の杜撰さを少しも見抜けなかったからだ。

FAA、ボーイング787-8型機の設計、型式証明、製造システム、の審査結果を発表

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ボストンで起きたボーイング787リチウム・イオン電池の出火事故の後M. P. Huerta FAA長官は、787についてFAAが関与する全体の設計、製造関連企業、組立方法、等を再検証するよう指示をした( 2013-01-11)。これに基づいて、FAAは787の型式証明交付に携わっていない技術者と専門家を集め、これにボーイングの技術者を加えた検証チームCSRT (Critical Systems Review Team)を発足させた。

F-35 JSFシリーズの開発近況

F-35C初号機

F-35総合攻撃戦闘機(JSF=Joint Strike Fighter)は、総額4,000億㌦計画と云われ世界史上最大の軍事プロジェクト。F-35 は国際共同開発の機体で、ステルス性を備え用途に応じ3機種で構成される多目的攻撃戦闘機である。

火災損傷の787複合材胴体、修理に成功

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ロンドン・ヒースロー空港で火災のため、胴体後部クラウンエリアが焼損したエチオピア航空787は修理が完了し、昨年12月21日に試験飛行を完了、その後23日から運航に復帰している。

日米共同開発の「全球降水観測主衛星(GPM主衛星)」の打上げ成功

GPM主衛星

JAXAとNASA共同開発の「全球降水観測主衛星(GPM主衛星)」は、2014年2月28日早朝種子島宇宙センターから打上げられた。GPM計画は、「GPM主衛星」と複数の副衛星群により、地球船体の降水を毎日数回観測しようと云う計画で、今回打上げた主衛星はその中心的役割を担当する。

エアバスA330neoは実現するか

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エアバスは今年末までに、広胴機生産ラインの将来の見通しを検討する予定だが、これは同時にエンジン業界にも大きな影響を与えそうだ。これでP&W社は予想よりも早く長距離機用エンジンの市場に復帰するかも知れない。